安全対策

LPガスの性質

空気よりも重い

LPガスは空気よりも重く、漏れると低いところや物陰に溜まる性質があります。 もしガスが漏れたら、特に床付近の風通しを良くしてガスを屋外に追い出しましょう。

ニオイを付けてある

LPガスそのものは無色無臭ですが、漏れたときに分かるようにタマネギが腐ったようなニオイを付けてあります。

燃焼にはたくさんの空気が必要

LPガスが燃焼するには、たくさんの空気(酸素)が必要となります。室内でガスを使用する時は、十分に換気をしてください。

液化した状態で容器(ボンベ)に

LPガスは圧力をかけて液化した状態で、LPガス容器(ボンベ)に入っています。
  • 容器のそばで焚き火などをして容器の温度が高くなると、圧力が上昇して安全弁が作動し、空気中にLPガスを放出することがあります。
  • 液体のLPガスが皮膚に触れると凍傷になることがあります。

クリーンなガス

LPガスそのものには、人体に有毒なCO(一酸化炭素)は含まれておりません。
  • 但し、換気不足などで不完全燃焼を起こすと CO を発生します。
  • LPガスそのものは炭化水素なので、大量に吸い込むと意識を失うことや、窒息することもあります。